ただのひとりごと

可愛い推しはとことん愛でたい

ヲタクに恋は難しい

大学生の頃までは「結婚とはいずれするものだ」と当たり前のように思っていた。けど、20代前半の社会人生活の中で恋愛は私とは縁遠いものとなり、20代後半に差し掛かったころ結婚する友人が現れ出した。「気が付いたら30代になってしまう!!」と焦って合コンへ繰り出したり婚活パーティーへ参加したりしてみたものの、「連絡返すのめんどくさー」「この人と会うために私の時間費やすのもったいなー」という思いの方が強く、結局活動はうまくいかず。しかも30代を目前にして今までお茶の間でひっそりと応援していたジャニーズにがっつりはまってしまい、「現場行くのにお金かかるし、わけわからない男のために時間もお金も費やせん!」とさらに恋愛・婚活が縁遠いものとなっていく。そして30代を迎えて改めて自分の気持ちと向き合ったときに気が付いてしまった。

「結婚はするものだと当たり前に思っていたけど、わたしそもそも結婚願望がない…」

そう気が付いてしまうとそこからの気持ちの切り替えは早いものだった。「わたしは結婚しない。老後の資金をためつつオタ活に勤しもう。」(薄給一人暮らしだから貯金も厳しいのか現実。悲しい。)しかもそのことに気が付くきっかけとなったのがSnow Manにハマってしまったことだった。「ジュニア沼は恐ろしい」とは聞いていたけど本当にその通りだった…。ジュニア沼にずぶずぶハマっていったが故に自分の人生の方向転換を図ることになるとは。

 

とにかく、自分ではこの1年で「オタクソロライフを楽しむ」と腹をくくったつもりでいた。しかし、「一人で生きていく覚悟」が固まっていないという事実に直面することになる。一緒にすの活をしていた友人一人が年末に結婚したらしいのだ(まだ受け止めきれてないからあくまで「したらしい」としておきたい)。Twitterで知り合った友人で、その子とはプライベートな話はほぼしたことなかったため、報告を受けたときの衝撃は半端なかった。前日に素顔4をフラゲし仕事終わりの自宅で一人鑑賞を楽しんでいたわたし。翌日も当然仕事終わりの楽しみは素顔4の鑑賞となる予定だった。が、LINEで結婚報告を見た時わたしの中で時が止まり、動けなかった。……本当に動けなかった。(失礼ながら)「彼氏無し結婚予定なしのオタ仲間」だと思っていたが故にまさか結婚の報告を受けるとは露ほどにも思っていなかったため、とにかく衝撃とショックしかなかった。

ここで私は「一人で生きていく覚悟」が固まっていなかったことに気付かされる。さらに追い打ちをかけるように、リア友で別のデビュー組ジャニーズファンの友人にも、昨年末に年下の彼氏ができたと報告を受ける。そういえばアプリでめちゃめちゃ婚活してたな…同友人の「ジャニーズは養ってくれないからね」という言葉が心に刺さりまくって傷だらけだよ。リア友なのに「結婚までこぎつける前に別れてしまえ」と思ってしまったわたしを許してほしい。傷口に塩を塗られて抉られまくった状況だからしょうがないって思ってくれるよね?←

 

結論、ジャニオタでも彼氏持ちの人も既婚者ももちろんいるだろうけど、わたしはジャニオタでいる限り恋愛も結婚も無理だろうなと思った。けど老後一人で生きていくのは怖い。孤独死に怯えるジャニオタ。字面がなんかヤバい。

ヲタクでも恋を楽しめる方法を誰かわたしに教えてください(切実)。